兵庫県科学技術振興財団成果発表会
令和元年度兵庫県科学技術振興助成金受賞者による研究成果発表会に出席いたしました。
この発表会は、今年の1月に予定されていましたが兵庫県内の新型コロナウイルスの流行状況を鑑みて
7月29日に開催されました。
弊社はこの助成金を用いて、雪を使った長期冷蔵保存システム“雪の蔵”の貯蔵効果を研究したり、
事業化に向けた商品開発に取り組みました。
具体的には、清酒と玄米を“雪の蔵”と一般的な貯蔵場所(冷蔵庫や蔵)に貯蔵した場合の品質変化の違いを
官能検査や科学的な実験によって比較しました。
また、“雪の蔵”を表すエンブレムや、商品化第1弾の清酒を出荷する際の酒器の成分検査、チラシ作成も
行いました。
こういった取り組みを、ジャンルの異なる企業の皆様の前で発表することができたのは
弊社にとって、とても貴重な経験となりました。
“雪の蔵”の可能性も広がったのではないかと思っております。
来年には、熟成したお酒の販売が始まりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。