当社は、使わなくなったコンクリート用木製枠を細かく砕き、セメントの製造燃料、材料となるチップに再利用する事業を始めた。2015 年4 月21 日、豊岡市一日市の同社工場内で、専用施設の完成式がありました。
市は環境を良くしながら利益を生み出す「環境経済事業」に認定。
発端は、コンクリート構造物の木製型枠製造を主な事業としている上で、廃型枠を焼却する炉が老朽化し、灰の処理費用がかかっていた為に何か再利用できないかと模索していた所からの発想です。
「コンクリートに携わっている事業者として、セメント材料にするリサイクルじゃないと意味がない。また環境に優しい仕事をしている事に誇りを持ちたい。」
施設はコンテナ2 基を重ね、上側に破砕機などを置き、下側に40mm アンダー に砕いたチップを集める仕組みになっています。チップは住友大阪セメントに月30トンを目標に出荷する予定です。製造燃料として燃やした後の灰はセメントの原料になります。※右上画像は当店が整備したチップ製造プラント(豊岡市一日市)竣工式(弊社工場内)
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